「竹田先生と行く学生のための伊勢研修」に全国竹田研究会学生青年局代表として参加しました。今回の研修は学生を中心としたもので、竹田研究会初の試みです。参加された100名もの学生の方々へ全国竹田研究会学生青年局代表としてご挨拶とスピーチをしました。
また、今回の研修には下は小学生から上は大学院生の方とこれまでにない幅広い年齢層のご参加を頂き、小学生のみなさんに向け120分間の講義をしました。
参加した小学1年生~6年生までの児童に対し、特に参拝前に手や口を浄める手水の所作について、丁寧に講義しました。手水舎(ちょうずや・てみずや)での立ち振る舞いや、その動作を分かりやすく解説し、物事にはすべからく意味があり、そのことを心得ておくことがいかに大切か、美しい心の在りようがこれから生きる上で何より大切であるかを一緒に考えました。こどもたちへ響くよう、心をこめて講義をしました。
【スピーチ内容】
人生において人との出会いというものがいかにこれからの生き方に影響するか、非常に重要な事だと考えます。この度の研修に参加された皆様との出会いが竹の節のように伸び行く竹の支えとなりますよう祈念いたします。
学生青年局では、竹田恒泰先生から座学で学んだことを実際にフィールドに出て体験・体感し自分のものとするよう活動しています。今回の伊勢研修をご一緒に過ごすことで、多くの皆様とたくさんの感動を共有していきたいと思います。
【伊勢研修 小学生への講義内容】
<1部>(60分)
~天照御大神のおはなし~
~今に伝わる古事記のおはなし~
・ごはん茶碗はなぜ左に置くのか
・いただきますの意味
<2部>(60分)
~神様にご挨拶させて頂くときの心得~
~手水(ちょうず又は、てみず)の正しい所作~
~日本神話の読み聞かせ~
対象:小学1年生~6年生の児童9名 保護者4名